佐々木郁夫

スペイン・ポルトガル
旅のコーディネーター

佐々木郁夫

自己紹介

数十年にわたって観光案内をしながら、書物に載っていない話も混ぜてご案内している「裏話ガイド」!

フラメンコに魅入られて

1978年、私はフラメンコギターの修行にスペインに来て、はじめて本場のフラメンコを身体で感じました。フラメンコの発祥のアンダルシアの村々でのフラメンコ・フェスティバルを巡りながら、そこに生きている人々とはじめて出会いました。

フラメンコの踊り手の「サパテアード」(足のリズム)がゆっくり重く、悲しく落ち込んだテンポから気持ちを持ち直し、元気が出てきたテンポになり、「こうやって生きて行けば良いんだよね~!そうだろう!」と締めて、止まった瞬間に「オ~レ~!」という掛け声が掛かるのです。

グラナダの洞窟でギターを弾く私

フラメンコ・ギタリストとしての修行の後、観光業界の人から「フラメンコの話をして下さい」と頼まれ、観光通訳ガイドの仕事をはじめました。

この「オ~レ~!」が響きわたるその場に居る人々は微笑み、肩を抱き、握手し合い、一つになるのです。涙を浮かべ、鳥肌の立った腕をさすって、フラメンコの「カンテ」(唄)と踊り、そしてギターを聞いている私の周りの人々から、「フラメンコは人の奥深い魂の表現なんだよ!」と教えてもらったのです。 私は「本物のフラメンコ」を追求して修行し、ドサ周りの仕事で、カンテの伴奏で、表現した自分のギターに「オ~レ~!」という掛け声とお客さんの笑顔が、一緒に飛んで来た時… この時の喜びは一生忘れられません。

踊り手のファルーコに肩を抱かれる若い頃の

南スペインで触れ合ったフラメンコは、仲のいい友達と一緒に人間の魂の奥底を激しく走る「喜怒哀楽」を表現する素晴らしい芸能です。オ~レ~!

フラメンコの踊り手と歌い手と私(ギター)の三人で[ドサ回り]の修行の後、観光業界の人から「フラメンコの話をして下さい」と頼まれ、誘われて「観光通訳ガイド」の仕事をはじめました。

イベリア半島を熟知

今の観光案内の仕事をして行く中で、ガイドブックや歴史書などに書いてあることと、実際との違いを知ることの大切さと面白さを学びました。 つまり、ガイドブックなどの書物には書いてない話も混ぜて案内していますと「裏話ガイド」と言われることがあります(笑)。

バルセロナのグエル公園トカゲの噴水と並ぶ私

30年以上前にアンダルシア地方からマドリードに住み移り、首都を拠点にイベリア半島全体 (スペインとポルトガル) をご案内する仕事をして参りました。

例えば、夕陽を浴びたグラナダの旧市街で、黄昏時の照明が点いた頃のアルハンブラ宮殿、月の下に浮かび上がるその夜景などを観ながら食事ができるレストランなど、お客様が是非ともご満足される場所を探してサービスを手配するのが私の仕事なのだと思っております。

笑顔を求める旅

また、朝焼けの雲海から、地平線から、海から登る太陽や夕陽を浴びた街の全景、地平線の沈んで行く夕陽、曙の前の夜空の天の川などを皆さんに紹介したら、喜んで貰えるだろうと思い、お客さんに声をかけています。そして、もちろん、シェフとサービスしてくれる人の気持ちと共に心のこもった美味しい創作料理の数種類を一皿一皿を一人の各小皿に入れて味わって貰おうと分けてくれる「おもてなし」の心も私の仕事の一部だと信じております。

トレドの全景が見渡せるパラドールのテラスで

スペインは、世界でもユネスコの世界遺産が最も多い国のひとつです。30年以上前から観光業界に携わっている私とご一緒にこの美しい国を旅しませんか?

上記を紹介したら、きっと皆さんが笑顔で喜んでくれると思い、絶景の場所、レストランやホテルを今も探し求めています。そして、スペインとポルトガルの人々の優しい心が発する光を観ることのできる「旅・観光」をご案内したいと思っております。

旅の特徴

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グルメを楽しむ

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